
AIニュース速報(2026年8月10〜13日)|xAIが24時間稼働エージェント「Grok Bot」を発表・NVIDIAは1基のGPUで動く30Bオープンモデル「Nemotron 3.5 Lightning」を公開、DevinのCognitionは評価額400億ドルで調達交渉・コード検証のBlacksmithは1年で評価額10倍、GoogleはPixel 11のGeminiに電話代行を実装、BtoB調査では「AIっぽさ」で問い合わせ意欲が半減まで解説
2026年8月10〜13日のAIニュースを統合解説。今回の中心テーマは「常時稼働エージェント」という新しいレイヤーの誕生です。xAIは専用クラウド環境で24時間稼働し既存の業務ツールにログインしてタスクを代行する「Grok Bot」を発表し、NVIDIAは常時稼働型エージェント向けに設計した30Bパラメータのオープンモデル「Nemotron 3.5 Lightning」を公開しました。1基のGPUで動作しながらgpt-oss-120b級の性能と大幅に高速な出力を両立させる設計で、フロンティアモデルが計画を立て小型モデルが実行するという二層構造が現実的な選択肢になりました。GoogleもPixel 11シリーズでGeminiによる買い物の注文・配車・レストラン予約の電話代行を実装しています。資金面ではAIコーディング領域への集中が続き、Devinを手掛けるCognitionは評価額400億ドルでの調達交渉が報じられ、5月の260億ドルからわずか3カ月で急上昇。年間収益ランレートは4億9200万ドル、企業利用は月50%のペースで拡大しています。AIアプリビルダーのLovableは従業員146人で評価額133億ドル、そして生成コードの検証を担うBlacksmithは1年足らずで評価額が10倍の5.5億ドルに達しました。コードを書く価値から検証する価値へ重心が移りつつあります。ほかにOpenAI出資のThrive Holdingsが従来型企業を買収してAIを組み込む事業モデルで20億ドルを調達、ヒントン氏ら3人の重鎮がオープンなAIの必要性を訴え、中国発エージェントManusはMetaから独立して8月23日から一部データを削除予定。国内では約9割がコンテンツに「AIっぽさ」を感じた経験があるという調査、ドラゴンクエストXのAIバディが世界観を守るために用意した「言ってはいけないこと」リスト、AIツール関連サイト閲覧中のサポート詐欺で約4000件のファイルが削除された事例まで、世界6本・日本7本をテーマ別に整理します。